今回はパリのマルシェについて。(肉編)
日本ではスーパーに行けば肉も魚も野菜も、何なら生活用品まで揃いますよね。これとは違ってパリでは肉は肉屋、魚は魚屋と日本でいう”昔ながらスタイル”。
最初の頃は、スーパーで全部揃わないなんて不便だな〜なんて思っていたものの、慣れるとパリスタイルの方が楽しいんですよね。実際パリには肉屋や魚屋がかなりたくさんありますし、店によって鮮度や種類も違って選ぶのが楽しくなります。
そんな中で『マルシェ』というのは、新鮮な肉や魚、野菜が集結する市場なのです。パリのあちこちでこのような市場が設置されます。
私の近所は水、土の週2回。朝9時頃〜14時頃までやっています。
こんな感じでズラーっと軒を連ねております。
最近のお気に入りのお肉はこちら、豚のフィレミニョン。シンプルに塩を振ってソテーしたり、ニンニク醤油で焼いて和風に食べても美味しいです。柔らかいので日本人のお口にも合います。
オリーヴオイルベースのシンプルなソテーは白ワインに合います。
日本でいうとんかつ肉の『côté de porc』もよく買いますが、焼いて食べるならフィレミニョンの方が柔らかくてジューシーなのでおすすめです。
臓物、肝、など見た目がグロテスクなものもたくさん置いてあります。自分で調理するとなるとハードルが高いですが、いつかは挑戦してみたい、、、
いろんな種類、部位のお肉が置いてありますが、「Qu’est-ce que c’est ?」(ケスクーセ?)(これはなんですか?)と聞けば親切に教えてもらえますし、調理法なんかも教えてもらえます。
もちろん忙しい時はテキトーにあしらわれます。(笑)
マダム達がどんなのを買っているか観察するのもおすすめですよ〜。
コメント